FÉILE TOKYO フェーレ・トーキョー
開催決定!フェーレ・トーキョー2023
コロナ禍をのりこえて、今年も開催します!アイルランドからコンペティションの正式審査員となるオシーン・マクディアマダ(フィドル)とサマンサ・ハーベイ(ダンス・伴奏)を招聘し、8月にアイルランドで開催予定の伝統音楽とダンスの世界大会「Fleadh Cheoil na hÉireann(フラー・ヒョール・ナ・ヘーレン)」コンペティション本選につながる国内予選、音楽とダンスのワークショップ、音楽の検定試験(SCT)、コンサート(Comhaltas Night)、生演奏で楽しむダンスの集まり(ケーリー)などを計画しております。お楽しみに!
We have decided to hold Féile Tokyo at Tokyo Concerts Lab. from June 16 and 18, 2023. Oisín Mac Diarmada and Samantha Harvey will adjudicate our competitions (qualifiers may compete at Fleadh Mullingar). We will also organize music and dance workshops, SCT examinations, Comhaltas Night concert and céilí during the three-day event. Save the dates!
注意事項
- 会場に消毒液を設置します。手指の消毒にご協力ください。
- 当日の進行状況により、予告なくスケジュールやプログラム、出演者の変更が発生する場合があります。
About Féile
フェーレって何?
Féile(フェーレ)とはアイルランド語で“お祭り”の意味で、CCÉ(アイルランド音楽家協会)本部公認のイベントです。
アジア唯一のフェーレ・トーキョーは今年で6回目を迎えます。COVID-19の影響で2年間は現地開催の中止を余儀なくされましたが、2022より再開。音楽とダンスのコンペティションやワークショップ、SCT試験、コンサート、ケーリーなどを開催。コンペティションは8月にアイルランドで開催される世界最大のアイルランド音楽祭、Fleadh Cheoil na hÉireann(フラー・ヒョール・ナ・ヘーレン)での本選の正式な予選となります。
オール・アイルランド・チャンピオンのフィドラー、オシーン・マクディアマダと、ダンサーであり鍵盤アコーディオンとピアノの名手でもあるサマンサ・ハーベイがフェーレ・トーキョーを強力にサポートします。
Special Lecturer
スペシャルゲスト

Oisín Mac Diarmada
オシーン・マクディアマダ
現代アイルランドを代表するフィドラーの1人。伝統音楽の盛んなクレアに生まれスライゴーで育ち、幼少の頃よりフィドルを学びました。10歳の時に Fleadh Cheoil na hÉireann のジュニア部門で優勝。1999年にはシニア部門でも優勝し、オールアイルランドチャンピオンとなりました。2001年よりバンド TÉADA(テーダ) のリーダーとしても活動するほか、音楽教師として後進の育成にも力を注いでいます。

Samantha Harvey
サマンサ・ハーベイ
アメリカ・カリフォルニア出身。ステップダンサー・ピアニスト・アコーディオン奏者。TCRG(世界アイリッシュダンス協会 認定教師)資格も持ちプロダンサーとしても活躍。4歳でピアノ、11歳でピアノアコーディオンを始め、アメリカやアイルランドの地方開催の Fleadh でも入賞。2015年にオシーンと結婚し、現在はスライゴーで子育てをしながら精力的に活動。TÉADA ツアーにも同行し、世界を飛び回って活動を続けています。
Programme
「学ぶ・観る・参加する」様々なプログラム
6月16日(金)
- ※時間は個別調整
- SCT試験
6月17日(土)
- 10:00–11:30
- フィドルワークショップ
- 時間調整中
- ステップダンスワークショップ
- 時間調整中
- シャンノースワークショップ
- 時間調整中
- 音楽ワークショップ
- 時間調整中
- Comhaltas Night(コンサート)
6月18日 (日)
- 時間調整中
- ダンスコンペティション
- 時間調整中
- 音楽コンペティション
- 時間調整中
- Céilí ケーリー(ダンスパーティ)
フィドルワークショップ
6月17日(土) 10:00–11:30
- 講師
- オシーン・マクディアマダ
- 会場
- トーキョーコンサーツ・ラボ
- 前売
- 調整中
- 当日
- 調整中
フィドル奏者オシーン・マクディアマダによる実践型ワークショップです。アイルランドの西部クレアと北部スライゴーのスタイルがうまくミックスされた、エレガントかつダイナミックなオシーンの演奏を、生で見て聴いて学べる貴重な機会です。
音楽ワークショップ
6月17日(土) 13:00–14:30
- 講師
- オシーン・マクディアマダ / サマンサ・ハーベイ
- 会場
- 調整中
- 前売
- 調整中
- 当日
- 調整中
伝統音楽レクチャー
内容調整中

ダンスコンペティション
6月18日(日) 9:30–10:30
- 会場
- 観覧
- 500円(出入り自由・予約不要)
下記の3種類のダンスに関して、コンペティションを行います。音楽コンペティションと同様に本年度のフラー・ヒョール(アイルランド伝統音楽の国際コンクール)の予選を兼ねたもので、日本での予選通過者はアイルランドのウェストミーズ県マリンガー(Mullingar, County Westmeath)で8/6~14に開催される本選への出場資格が与えられます。
Mullinger Fleadh公式HP
コンペティションはただ優劣を競うだけでなく、日ごろの練習の成果を評価してもらえる貴重な場でもあります。ご興味をお持ちの方はぜひ「Féile Tokyo 2023ダンスコンペティション」にご応募ください。
コンペティション出場者の演奏の応援をされたい方の来場も大歓迎です。ダンス、音楽コンペティションの出場者リストは、エントリー締め切り後にウェブサイト、Facebook ページ等に発表いたしますのでご確認ください。途中退出可能です。
審査員はサマンサ・ハーベイが務めます。
エントリー
- ■申込受付期間
- 調整中
- ■参加費
-
- 個人
- CCÉ会員:800円 / 18才以上:1,500円 / 18才未満:1,000円
- ※1エントリー追加ごとに500円追加
- グループ(セットダンス / ケーリーダンス)
- CCÉ会員を含むグループ:4,000円
- 非会員のみのグループ:6,000円
- 例えば、セットダンシングとシャン・ノースで出場する場合は2エントリーとなります
- グループの場合、グループ単位の料金を代表者が取りまとめてお支払いください
- 同じ種目のコンペティションに、2つ以上のチームをかけもちでエントリーすることはできません
競技規定
- ケーリー・ダンス
- 女性8人制、男女混合8人制、女性4人制、男女混合4人制のいずれか
- 男女混合の場合、男女は半々が望ましいが、8人制では3名以上、4人制では1名以上の男性を含むこと
- An Coimisiún le Rincí Gaelacha のハンドブック記載のダンスを踊ること
- 伴奏者は主催者が手配
- セットダンス
- 女性フルセット、男女混合フルセット、男女混合ハーフセット、36歳以上男女混合フルセットのいずれか
- 12歳以上の男女混合エントリではフルセット、ハーフセットとも男女比は半々でなければならない
- 出場者が自分たちで伴奏者を用意する
- トラディショナルなセットから3パートを踊る(2つは自分たちが選び、1つは審査員が指定)
- ハーフセットとして踊られていないものをハーフセットで踊ることはできない
- シャン・ノース
- リール、ジグ、ホーンパイプ(3分以内)から選ぶ
- 伴奏者は主催者が手配
その他細かい規定は、以下の公式文書を必ずご確認ください。
※日本語版は2020年度英語版を翻訳したものであり、内容の詳細については原文を優先とします。
音楽コンペティション
6月18日(日)9:30-10:30 / 11:00-16:00
- 会場
- 観覧
- 500円(出入り自由・予約不要)
第6回目の開催となるアイルランド伝統音楽コンペティション(コンクール)です。本年度のフラー・ヒョール(アイルランド伝統音楽の国際コンクール)の予選を兼ねたもので、日本での予選通過者はアイルランドのウェストミーズ県マリンガー(Mullingar, County Westmeath)で8/6~14に開催される本選への出場資格が与えられます。 マリンガーは1951年にフラーが初めて開催された場所です。
Mullinger Fleadh公式HP
また、コンペティションはただ優劣を競うだけでなく、 日ごろの練習の成果を一流の演奏家に評価してもらえる貴重な場でもあります。自分の演奏が本場アイルランドでどれほど通用するものなのか腕試しをしたいと思っている方は、「Féile Tokyo フェーレ・トーキョー2023音楽コンペティション」にぜひご参加ください。
コンペティション出場者の演奏の応援をされたい方の来場も大歓迎です。ダンス、音楽コンペティションの出場者リストは、エントリー締め切り後にウェブサイト、Facebookページ等に発表いたしますのでご確認ください。途中退出可能です。
【コンペティションの結果発表について】
今年は、マークシート(評価シート)は当日のお渡しではなく、後日郵送とさせていただきます。 また、フラー本選出場者の発表は、後日CCÉジャパンのメーリングリストおよび各種SNS(Facebook等)での発表とさせていただきます。
審査員は1999年度のフラー・ヒョールのフィドル部門でのオールアイルランド・チャンピオン(優勝者)のオシーン・マクディアマダが務めます。
エントリー
- ■申込受付期間
- 調整中
- ■参加費
-
- 個人
- CCÉ会員:800円 / 18才以上:1,500円 / 18才未満:1,000円
- ※1エントリー追加ごとに500円追加
- ケーリーバンド / グルッパキョール
- CCÉ会員を含むグループ:4,000円
- 非会員のみのグループ:6,000円
競技規定は、以下の公式文書をご確認ください。
※日本語版は2020年度英語版を翻訳したものであり、内容の詳細については原文を優先とします。

SCT試験
SCT とはアイルランド語の「Scrúdú Ceol Tíre」の略で、「Scrúdú = 試験、テスト」、「Ceol = 音楽」、「Tíre = 国の」という意味になります。 アイルランド音楽界の権威である CCÉ が認定する、唯一目に見える形として結果を残せる検定試験です。ぜひ挑戦してみてください。
SCT試験を受けるメリットは、伝統音楽の曲の種類・正しいリズム・歴史等に対する現在の自分の理解度を客観的に把握できることです。本場のミュージシャンと何が違うのか、何ができれば良いのか、を知ることは、ステップアップのための指標となるでしょう。
Grade ごとに課題があるので申し込み前にご確認ください。初めての方は Elementary 1–3、Grade 1–6 までを受験できます。Grade 7 以上については下位 Grade を合格した方のみお申し込みいただけます。合格者には、合格証と評価シートが送られます。
試験官はSCT試験の責任者(Director)であるオシーンが務めます。今回はFéile Tokyo 2023期間中のみの実施となり、受験人数に制限があります(先着10名)。希望される方はお早めにお申し込み下さい。
試験概要
- CCÉ本部認定の Elementary 1–3、Grade 1–8 のレベル別に対面形式で実施される伝統音楽検定試験。Grade 8 が最上位となります。
- どんな楽器でも受験可能です。リルティングやホイッスリング(口笛)など楽器以外でも受験可能です。どの Grade から受けるかは自由に決めることができます。年齢に関わらずどの Grade でも受験できます。ただし Grade 6 以上を受けるためには受験する年の1月1日に14歳に達していないといけません。また、Grade 7 以上を受験するためには、Grade 6 にパスしておく必要があります。
- 試験項目は4つ。
- Perfomance(演奏)
- Aural Awareness(聴いた通りに演奏する)
- Research Project, Discussion & Repertoire(作文(Grade 6 以上)、質疑応答)
- Literacy(基本的な技術力)
100点満点中40点以上取れば合格です。
- 合格者には合格証が送られます。
受験後送付される評価シートには試験官のコメントが書いてあり、自分の演奏の良かった面、悪かった面、もっと伸ばせる点などを客観的に判断することが出来ます。
※試験中の通訳が必要な場合には、恐れ入りますが各自でご手配いただきますようお願い申し上げます。
受験料
クラス | レベル | 受験料 |
Elementary | 1, 2, 3 | 5,000円 |
Grade | 1, 2 | 6,000円 |
3 | 7,000円 | |
4 | 8,000円 | |
5 | 9,000円 | |
6 | 10,000円 | |
7 | 12,000円 | |
8 | 14,000円 |
試験会場
未定(都内のスタジオ等)
試験日時
2023年6月16日(金)※時間は個別調整

Comhaltas Night / コールタス・ナイト
6月18日(土) 18:30–20:30(開場 18:00)
- 出演
- オシーン・マクディアマダ(フィドル)
サマンサ・ハーベイ(ダンス・ピアノ)
ほか - 会場
- トーキョーコンサーツ・ラボ
- 前売
- 調整中
ゲストミュージシャン
TBA
Céilí / ケーリー
6月19日(日) 18:00–20:00
- 演奏
- トヨタケーリーバンド
- 会場
- トーキョーコンサーツ・ラボ
- 前売
- 一律 1,500円
- 当日
- 一律 2,000円

踊りにおいでよ! アイルランドのダンスパーティ
ケーリー(céilí)とは、音楽とダンスを楽しむ社交的なイベント、つまりダンスパーティです。ケーリーで踊られるのは、“セットダンス”と呼ばれる8人一組で踊るグループダンスがメインですが、誰でも踊れる簡単なケーリーダンスのコーナーもあります。
セットリスト
TBA
Toyota Céilí Band(トヨタケーリーバンド)
日本に於けるケーリー・バンド主導の定期的なケーリーの開催を望む根強い声に押されて、2011年6月に結成。定期的にケーリーを主催するケーリーバンドとしては日本初。ほぼ毎月アイリッシュ・ダンスのイベントを開催している。2015年、日本初のケーリーバンドコンペティション(非公式)、Pat Murphy杯優勝。2016年、アイルランド伝統音楽最大の祭典、Fleadh Cheoil na hÉireann(フラー・ヒョール)での本選出場のためのフェーレ・トーキョーでの予選におけるケーリーバンド部門で優勝。同年8月にアイルランド本国で開催されたフラー・ヒョールのケーリーバンドコンペティション本選に Taro Céilí Band と共にアジア圏から初めて出場し、コンペティションでスタンディングオベーションを受け、現地の聴衆、メディアから絶賛された。
開催概要
General Information
名称 Event |
フェーレ・トーキョー2023 Féile Tokyo 2023 |
会期 Date |
2023年6月16日(金)~6月18日(日) Sat. 16– Sun. 18 June 2023 |
Webサイト Website |
https://comhaltas.jp/feile/ |
会場 Venue |
トーキョーコンサーツ・ラボ Tokyo Concerts Lab. 早稲田奉仕園 ほか |
料金 Fees |
Coming Soon! 一覧表 Rate table |
主催 Presented by |
CCÉジャパン CCÉ Japan |
後援 Supporters |
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協賛 Sponsors |
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助成 Grants |
ジ・アイルランド・ファンズ The Ireland Funds |
協力 Partners |
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会場
- ❶ トーキョーコンサーツ・ラボ
- 東京都新宿区西早稲田2-3-18
- ❷ 早稲田奉仕園
- 東京都新宿区西早稲田2-3-1
両箇所とも
- 東京メトロ東西線「早稲田駅」より徒歩5分
- 東京メトロ副都心線「西早稲田駅」より徒歩8分
Sponsors & Partners
後援・協賛・助成・協力