FÉILE TOKYO フェーレ・トーキョー
コンペティションエントリーは 5.31 まで!
フェーレ・トーキョー2023
コロナ禍をのりこえて、今年も開催します!アイルランドからコンペティションの正式審査員となるオシーン・マクディアマダ(フィドル)とサマンサ・ハーベイ(ダンス・伴奏)を招聘し、8月にアイルランドで開催予定の伝統音楽とダンスの世界大会「Fleadh Cheoil na hÉireann(フラー・ヒョール・ナ・ヘーレン)」コンペティション本選につながる国内予選、音楽とダンスのワークショップ、音楽の検定試験(SCT)、コンサート(Comhaltas Night)、生演奏で楽しむダンスの集まり(ケーリー)などを計画しております。お楽しみに!
We have decided to hold Féile Tokyo at Tokyo Concerts Lab. from June 16 and 18, 2023. Oisín Mac Diarmada and Samantha Harvey will adjudicate our competitions (qualifiers may compete at Fleadh Mullingar). We will also organize music and dance workshops, SCT examinations, Comhaltas Night concert and céilí during the three-day event. Save the dates!
注意事項
- 会場に消毒液を設置します。手指の消毒にご協力ください。
- 感染症対策については基本的に東京コンサーツ・ラボの運営ガイドラインに準拠いたします。最新の情報については下記をご参照ください。 https://tocon-lab.com/info/20220601
- 当日の進行状況により、予告なくスケジュールやプログラム、出演者の変更が発生する場合があります。
- 当日はイベント全体を通して写真・ビデオ撮影を行います。写真や映像は、イベントの報告や今後の告知用としてCCÉジャパンのホームページやSNS等で公開する予定です。その際、参加者の方の顔が映り込む可能性がありますが、予めご了承ください。
チラシの表面・HPのコールタス・ナイトの料金が、一般前売り3500円のところ3000円と誤りがございました。申し訳ございません。
About Féile
フェーレって何?
Féile(フェーレ)とはアイルランド語で“お祭り”の意味で、CCÉ(アイルランド音楽家協会)本部公認のイベントです。
アジア唯一のフェーレ・トーキョーは今年で6回目を迎えます。COVID-19の影響で2年間は現地開催の中止を余儀なくされましたが、2022より再開。音楽とダンスのコンペティションやワークショップ、SCT試験、コンサート、ケーリーなどを開催。コンペティションは8月にアイルランドで開催される世界最大のアイルランド音楽祭、Fleadh Cheoil na hÉireann(フラー・ヒョール・ナ・ヘーレン)での本選の正式な予選となります。
オール・アイルランド・チャンピオンのフィドラー、オシーン・マクディアマダと、ダンサーであり鍵盤アコーディオンとピアノの名手でもあるサマンサ・ハーベイがフェーレ・トーキョーを強力にサポートします。
Special Lecturer
スペシャルゲスト
Oisín Mac Diarmada
オシーン・マクディアマダ
現代アイルランドを代表するフィドラーの1人。伝統音楽の盛んなクレアに生まれスライゴーで育ち、幼少の頃よりフィドルを学びました。10歳の時に Fleadh Cheoil na hÉireann のジュニア部門で優勝。1999年にはシニア部門でも優勝し、オールアイルランドチャンピオンとなりました。2001年よりバンド TÉADA(テーダ) のリーダーとしても活動するほか、音楽教師として後進の育成にも力を注いでいます。
Samantha Harvey
サマンサ・ハーベイ
アメリカ・カリフォルニア出身。ステップダンサー・ピアニスト・アコーディオン奏者。TCRG(世界アイリッシュダンス協会 認定教師)資格も持ちプロダンサーとしても活躍。4歳でピアノ、11歳でピアノアコーディオンを始め、アメリカやアイルランドの地方開催の Fleadh でも入賞。2015年にオシーンと結婚し、現在はスライゴーで子育てをしながら精力的に活動。TÉADA ツアーにも同行し、世界を飛び回って活動を続けています。
Programme
「学ぶ・観る・参加する」様々なプログラム
6月16日(金)
- ※13:00–21:00の間で個別調整
- SCT試験
6月17日(土)
- 10:00–11:30
- フィドルワークショップ
- 12:00–13:30
- ステップダンスワークショップ
- 13:00–14:30
- 音楽ワークショップ
- 14:00–15:30
- シャンノースワークショップ
- 18:30–20:30(18:00開場)
- Comhaltas Night(コンサート)
6月18日 (日)
- 9:30–10:30
- ダンスコンペティション
- 9:30–10:30 / 11:00–16:00
- 音楽コンペティション
- 18:00–20:00
- Céilí ケーリー(ダンスパーティ)
フィドルワークショップ
6月17日(土) 10:00–11:30
- 講師
- オシーン・マクディアマダ
- 会場
- トーキョーコンサーツ・ラボ
- 前売
- 会員 2,500円 / 一般 3,000円 / 学生 2,500円
- 当日
- 会員 3,000円 / 一般 3,500円 / 学生 3,000円
フィドル奏者 オシーン・マクディアマダによる毎回好評の実践型ワークショップです。 課題曲を耳で聞いて覚えながら、より伝統音楽らしく演奏する為のポイントなどを指導します。演奏や曲に関する質問も大歓迎です。 Fleadh Cheoil na hEireann 音楽コンクールにて1988年にジュニア部門、1999年にオールアイルランドチャンピオンに輝いた実力者の卓越した演奏を聴き、直接指導を受けることができるチャンスです。
- ワークショップの内容は当日、オシーンより説明が入ります。
- フィドルに限らず、アコースティック楽器であればご参加いただけます。
ステップダンスワークショップ
6月17日(土) 12:00–13:30
- 講師
- サマンサ・ハーベイ
- 会場
- トーキョーコンサーツ・ラボ
- 前売
- 会員 2,500円 / 一般 3,000円 / 学生 2,500円
- 当日
- 会員 3,000円 / 一般 3,500円 / 学生 3,000円
アイルランドのステップダンスにはシャンノースの他に、オールドスタイル、モダンスタイルなどがありますが、今回習うのはオールドスタイルに分類される、比較的カジュアルな普段着スタイルのダンスです。
“Ace and Deuce of Piping”というHornpipeリズムのダンスを取り上げますが、曲とステップが“セット”になっているので“セット・ダンス”と呼ばれます(8人で踊るセットダンスとは別なので、ここでは・を入れて区別します)。この曲は有名どころでは Chieftains も演奏していますが、Oisín のバンド、Teada の演奏もなかなか味わい深いです。
曲だけを聴くと、「なんだか変な長さだな…」と感じると思います。セット・ダンスのチューンにはこのような独特の長さのものが多く、 代表的なものでは“St. Patrick’s Day” や “Blackbird”、“Job of Journeywork” “Garden of Daisies” などがあります。昔から変わらないトラディショナルな振り付けで踊られることも多いですが、セット・ダンス曲はこの他にも多数あり、ダンス教師達がオリジナルで振りつけすることもしばしば。サマンサがどのような振り付けを持って来てくれるか、楽しみですね。
セット・ダンスの面白さは、曲と合わせた時にステップの音がピッタリはまる感じでしょうか。ある有名なダンスの先生は「物語を語るように」と表現しましたが、曲の終わりと共にステップも完結する気持ちよさは、まさに一つのストーリーのよう。
繰り返し繰り返し練習することである種の“様式美”を手に入れられることも魅力です。ステップダンス初心者でも、遠慮は無用。ぜひこの機会に挑戦してみてください。
音楽ワークショップ(アイルランド伝統音楽のスケール、モードについて)
6月17日(土) 13:00–14:30
- 講師
- オシーン・マクディアマダ
- 会場
- 早稲田奉仕園リバティホール
- 前売
- 会員 2,500円 / 一般 3,000円 / 学生 2,500円
- 当日
- 会員 3,000円 / 一般 3,500円 / 学生 3,000円
この講座では、アイルランド伝統音楽に登場する様々なスケールとモード(音階)について解説します。 これらを知ると、アイルランド音楽の曲をより深く理解できるようになります。初心者の方でも、曲を聴き比べながら徐々に理解していきましょう。 この講座で扱う内容は、SCT試験のグレード6以上の設問にも出題される内容です。
- アイルランド伝統音楽を演奏するすべてのメロディ楽器でご参加いただけます。
シャン・ノースワークショップ
6月17日(土) 14:00–15:30
- 講師
- サマンサ・ハーベイ
- 会場
- トーキョーコンサーツ・ラボ
- 前売
- 会員 2,500円 / 一般 3,000円 / 学生 2,500円
- 当日
- 会員 3,000円 / 一般 3,500円 / 学生 3,000円
ダンサーとして活躍するサマンサ・ハーベイから、シャンノースの基礎や応用ステップを学びましょう! シャンノースは、アイルランドの伝統的なダンスチューンに合わせ、かかとや足の先でアクセントとなる音を立てながら踊るソロダンスです。 シャンノース(Sean-nós)は、アイルランド語で「古いスタイル」という意味。一般的には、アイルランド西部のコネマラ地方で踊られてきたダンスの形式を指すことが多いようです。
シャンノースの魅力の1つは、ダンサー一人ひとりが作り上げるダンススタイル。お気に入りのステップを組み合わせて、曲に合わせて即興的に踊っていきます。ほかのアイルランドのソロダンスにある「上半身を動かさない」等のルールもないため、比較的自由なスタイルで踊ることのできるダンスです。今回のワークショップでは、初心者の方向けにシャンノースの基礎となるステップを練習するほか、経験者の方向けには、ステップのレパートリーを増やすため、より応用的なステップを練習する予定です。サマンサはパフォーマーとして定評があるダンサーで、リズム感やステップの軽やかさが抜群です。ダンスの名手から技を学びつつ、自分のスタイルを作り上げていくのがシャンノースの醍醐味です。サマンサから学ぶことのできる貴重な機会をお見逃しなく! なお、靴は底が固く、滑り止めのついていないもの(革靴等)がおすすめです。
ダンスコンペティション
6月18日(日) 9:30–10:30
- 会場
- トーキョーコンサーツ・ラボ
- 観覧
- 500円(出入り自由・予約不要)
下記の3種類のダンスに関して、コンペティションを行います。音楽コンペティションと同様に本年度のフラー・ヒョール(アイルランド伝統音楽の国際コンクール)の予選を兼ねたもので、日本での予選通過者はアイルランドのマリンガー(Mullingar)で2023年8月に開催される本選への出場資格が与えられます。
コンペティションはただ優劣を競うだけでなく、日ごろの練習の成果を評価してもらえる貴重な場でもあります。ご興味をお持ちの方はぜひ「Féile Tokyo 2023 ダンスコンペティション」にご応募ください! 審査員はサマンサ・ハーベイが務めます。
エントリー
- ■申込締切
- 2023年5月31日(水)
- ■参加費支払期限
- 2023年6月2日(金)
- ■参加費
-
- 個人
- CCÉ会員:800円 / 18才以上:1,500円 / 18才未満:1,000円
- ※1エントリー追加ごとに500円追加
- グループ(セットダンス / ケーリーダンス)
- CCÉ会員を含むグループ:4,000円
- 非会員のみのグループ:6,000円
- 例えば、セットダンシングとシャン・ノースで出場する場合は2エントリーとなります
- グループの場合、グループ単位の料金を代表者が取りまとめてお支払いください
- 同じ種目のコンペティションに、2つ以上のチームをかけもちでエントリーすることはできません
競技規定
- ケーリー・ダンス
- 女性8人制、男女混合8人制、女性4人制、男女混合4人制のいずれか
- 男女混合の場合、男女は半々が望ましいが、8人制では3名以上、4人制では1名以上の男性を含むこと
- An Coimisiún le Rincí Gaelacha のハンドブック記載のダンスを踊ること
- 伴奏者は主催者が手配
- セットダンス
- 女性フルセット、男女混合フルセット、男女混合ハーフセット、36歳以上男女混合フルセットのいずれか
- 12歳以上の男女混合エントリではフルセット、ハーフセットとも男女比は半々でなければならない
- 出場者が自分たちで伴奏者を用意する
- トラディショナルなセットから3パートを踊る(2つは自分たちが選び、1つは審査員が指定)
- ハーフセットとして踊られていないものをハーフセットで踊ることはできない
- シャン・ノース
- リール、ジグ、ホーンパイプ(3分以内)から選ぶ
- 伴奏者は主催者が手配
その他細かい規定は、以下の公式文書を必ずご確認ください。
※日本語版は2020年度英語版を翻訳したものであり、内容の詳細については原文を優先とします。
音楽コンペティション
6月18日(日)
- 会場
- 9:30-10:30 早稲田奉仕園 101号室
11:00–16:00 トーキョーコンサーツ・ラボ - 観覧
- 500円(出入り自由・予約不要)
第6回目の開催となるアイルランド伝統音楽コンペティション(コンクール)です。アイルランドで開催されるフラー・ヒョール(アイルランド伝統音楽の国際コンクール)の予選を兼ねたもので、日本の予選通過者はアイルランドのカウンティ・ウェストミース県(Co.Westmeath)マリンガー(Mullingar)で8/6〜8/14に開催される本選への出場資格が与えられます。マリンガーは1951年にフラーが初めて開催された場所です。
また、コンペティションはただ優劣を競うだけでなく、 日ごろの練習の成果を一流の演奏家に評価してもらえる貴重な場でもあります。自分の演奏が本場アイルランドでどれほど通用するものなのか腕試しをしたいと思っている方は、「フェーレ・トーキョー2023音楽コンペティション」にぜひご参加ください。
コンペティション出場者の演奏の応援をされたい方の来場も大歓迎です。ダンス、音楽コンペティションの出場者リストは、エントリー締め切り後にウェブサイト、Facebookページ等に発表いたしますのでご確認ください。途中退出可能です。
【コンペティションの結果発表について】
個人評価シートは、後日郵送します。 また、フラー本戦出場者は、後日、CCÉジャパンのメーリングリストおよび各種SNS(Facebook等)上で発表します。 審査員は1999年度のフラー・ヒョールのフィドル部門オールアイルランド・チャンピオン(優勝者)のオシーン・マクディアマダが務めます。
エントリー
- ■申込締切
- 2023年5月31日(水)
- ■参加費支払期限
- 2023年6月2日(金)
- ■新規作詞・作曲 歌詞・譜面提出締切
- 2023年6月2日(金)
- ■新規作詞・作曲 歌詞・譜面提出先
- ceol@comhaltas.jp
- ■参加費
-
- 個人
- CCÉ会員:800円 / 18才以上:1,500円 / 18才未満:1,000円
- ※1エントリー追加ごとに500円追加
- ケーリーバンド / グルッパキョール
- CCÉ会員を含むグループ:4,000円
- 非会員のみのグループ:6,000円
- 例として、ソロで1エントリー、デュオで1エントリーの場合は2エントリーとなります
- グループの場合、グループ単位の料金を代表者が取りまとめてお支払いください
競技規定は、以下の公式文書をご確認ください。
※日本語版は2020年度英語版を翻訳したものであり、内容の詳細については原文を優先とします。
SCT試験
SCT とはアイルランド語の「Scrúdú Ceol Tíre」の略で、「Scrúdú = 試験、テスト」、「Ceol = 音楽」、「Tíre = 国の」という意味になります。 アイルランド音楽界の権威である CCÉ が認定する、唯一目に見える形として結果を残せる検定試験です。ぜひ挑戦してみてください。
SCT試験を受けるメリットは、伝統音楽の曲の種類・正しいリズム・歴史等に対する現在の自分の理解度を客観的に把握できることです。本場のミュージシャンと何が違うのか、何ができれば良いのか、を知ることは、ステップアップのための指標となるでしょう。
Grade ごとに課題があるので申し込み前にご確認ください。初めての方は Elementary 1–3、Grade 1–6 までを受験できます。Grade 7 以上については下位 Grade を合格した方のみお申し込みいただけます。合格者には、合格証と評価シートが送られます。
試験官はSCT試験の責任者(Director)であるオシーンが務めます。今回はFéile Tokyo 2023期間中のみの実施となり、受験人数に制限があります(先着10名)。希望される方はお早めにお申し込み下さい。
試験概要
- CCÉ本部認定の Elementary 1–3、Grade 1–8 のレベル別に対面形式で実施される伝統音楽検定試験。Grade 8 が最上位となります。
- どんな楽器でも受験可能です。リルティングやホイッスリング(口笛)など楽器以外でも受験可能です。どの Grade から受けるかは自由に決めることができます。年齢に関わらずどの Grade でも受験できます。ただし Grade 6 以上を受けるためには受験する年の1月1日に14歳に達していないといけません。また、Grade 7 以上を受験するためには、Grade 6 にパスしておく必要があります。
- 試験項目は4つ。
- Performance(演奏)
- Aural Awareness(聴いた通りに演奏する)
- Research Project, Discussion & Repertoire(作文(Grade 6 以上)、質疑応答)
- Literacy(基本的な技術力)
- 合格者には合格証が送られます。
受験後送付される評価シートには試験官のコメントが書いてあり、自分の演奏の良かった面、悪かった面、もっと伸ばせる点などを客観的に判断することが出来ます。
※試験中の通訳が必要な場合には、恐れ入りますが各自でご手配いただきますようお願い申し上げます。
受験料
クラス | レベル | 受験料 |
Elementary | 1, 2, 3 | 5,000円 |
Grade | 1, 2 | 6,000円 |
3 | 7,000円 | |
4 | 8,000円 | |
5 | 9,000円 | |
6 | 10,000円 | |
7 | 12,000円 | |
8 | 14,000円 |
Comhaltas Night / コールタス・ナイト
6月17日(土) 18:30–20:30(開場 18:00)
- 出演
- オシーン・マクディアマダ(フィドル)
サマンサ・ハーベイ(ダンス・ピアノ)
中原直生(イーリアンパイプス)・齋藤翔太 (バンジョー) - 会場
- トーキョーコンサーツ・ラボ
- 前売
- 会員 2,500円 / 一般 3,500円 / 学生 2,500円
- 当日
- 会員 3,000円 / 一般 4,000円 / 学生 3,000円
伝統音楽を現代に継承するオシーンの研ぎ澄まされたフィドル、サマンサの華麗なピアノ伴奏と軽やかなダンスステップが奏でるハーモニーをたっぷりお楽しみください。国内で精力的に活動する若手奏者もゲストミュージシャンに迎え、会場一体となって楽しく賑やかにステージを盛り上げます。至高のアイルランド伝統音楽の奏をぜひ体感してください。
ゲストミュージシャン
中原直生 Naomi Nakahara
(Uilleann Pipes)
小学生の頃から習っていたタップダンスがきっかけでアイリッシュダンスを知り、その音楽に惹かれてホイッスルとイーリアンパイプスを始める。大学在学中にアイリッシュ音楽愛好家を集めた音楽とダンスのイベント「ICF Intercollegiate Celtic Festival」を立ち上げ、第3回まで代表を務める。生梅、LADY Chieftainsメンバー。NHK連続テレビ小説「花子とアン」や実写映画「魔女の宅急便」の劇中曲他、アニメやゲーム音楽等のレコーディングに参加している。
齋藤翔太 Shota Saito
(Banjo)
高校よりエレキギターを独学で始める。国内外の新旧様々な音楽を聴きあさるうちにアイルランド音楽と出会い、2014年にホイッスル・マンドリン、2015年よりテナーバンジョーを始める。2018年・2019年には Fleadh Cheoil na hÉireann、2021年 FleadhFest のコンペティション本選にそれぞれ出場。日本国内やアイルランドでのセッション・ワークショップにも多数参加し、日々アイルランド音楽を学んでいる。
Céilí / ケーリー
6月18日(日) 18:00–20:00
- 演奏
- トヨタケーリーバンド
- 会場
- トーキョーコンサーツ・ラボ
- 前売
- 一律 1,500円
- 当日
- 一律 2,000円
踊りにおいでよ! アイルランドのダンスパーティ
フェーレ・トーキョー2023最後のイベントとして、生演奏のケーリーを開催します! ケーリー(Céilí)とは、アイルランドの伝統的なダンスや音楽等を楽しむ集いのこと。今もアイルランドでは、セットダンス(グループダンス)を楽しむものを中心に、各地で開催されています。 音楽は、Toyota Céilí Band による生演奏! 生演奏で踊るとやはりウキウキとして、ダンスも会話も弾みます。同バンドは、日本で定期的にケーリーやコンサートを開催しており、2016年にはアイルランドで開催された伝統音楽の祭典フラー・キョールのコンペティションにも出場した実力派バンドです。セットダンスを踊った経験があまりない方も、おひとりの方も大丈夫です。ぜひ踊りにお越しください! 聴くだけの方も歓迎です。
Sets
Clare Plain Set
Baile Bhuirne Jig Set
ケーリーダンス/ Bridge of Athlone
Merchant Set
Castle Set
Claddagh Set
Clare Lancers Set
Toyota Céilí Band(トヨタケーリーバンド)
日本に於けるケーリー・バンド(アイルランドのダンスの伴奏専門のバンド)主導の定期的なケーリー(アイルランドのグループダンスのダンスパーティ)の開催を望む根強い声に押されて、2011年6月に結成。定期的にケーリーを主催するケーリーバンドとしては日本初。2015年、日本初のケーリーバンドコンペティション、Pat Murphy 杯優勝。2016年、アイルランド伝統音楽最大の祭典、フラー・キョール Fleadh Cheoil の、日本初の国内予選フェーレ Feile Tokyo ケーリーバンド部門で優勝。同年8月にアイルランド本国で開催されたフラー・キョールのケーリーバンドコンペティションにアジア圏から初めて出場し、コンペティション史上初めてのスタンディングオベーションを受け、現地の聴衆、メディアから絶賛された。2018年に The Festival of Irish Set Dancing in Matsumoto (FisdaM) を、2019年 The Festival of Irish Set Dancing in Nagano (FisdaN) を長野の若手ケーリーバンド BB Ceili Band と共に相次いで開催し、各地でのセットダンスの普及にも務める。2021年に10周年を迎え、記念コンサート&ケーリーを銀座ライオンクラシックホールで大々的に開催。
開催概要
General Information
名称 Event |
フェーレ・トーキョー2023 Féile Tokyo 2023 |
会期 Date |
2023年6月16日(金)~6月18日(日) Fri. 16– Sun. 18 June 2023 |
Webサイト Website |
https://comhaltas.jp/feile/ |
会場 Venue |
トーキョーコンサーツ・ラボ 早稲田奉仕園ほか Tokyo Concerts Lab. Waseda Hoshien, etc. |
料金 Fees |
※準備中 *Getting ready |
主催 Presented by |
CCÉジャパン CCÉ Japan |
後援 Supporters |
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協賛 Sponsors |
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助成 Grants |
ジ・アイルランド・ファンズ The Ireland Funds |
協力 Partners |
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会場
- ❶ トーキョーコンサーツ・ラボ
- 東京都新宿区西早稲田2-3-18
- ❷ 早稲田奉仕園
- 東京都新宿区西早稲田2-3-1
両箇所とも
- 東京メトロ東西線「早稲田駅」より徒歩5分
- 東京メトロ副都心線「西早稲田駅」より徒歩8分
Sponsors & Partners
後援・協賛・助成・協力