いよいよ約2週間後にせまったSet Dancing Weekend with Pat Murphy。
9月4〜5日にはセットダンス・ワークショップ3回(最後のWS後にはミニ・ケーリーも予定!)、
9月6日にはダンスに関するレクチャー、ケーリーバンド・コンペティション、ケーリー・モアと盛りだくさんです。
お得な前売りチケットも絶賛発売中です。さて、今日から数回にわたってケーリーバンド・コンペティションに参加するバンドを紹介させていただきます。
日本初の試みとなるケーリーバンド・コンペティションでは各バンドが指定された音楽の種類(今回はリール、ジグ+αの3種類です)の曲を選び、ケーリーバンドとして演奏いたします。
審査員は音楽の経験も長いパット・マーフィー氏です。現在、息の合った演奏を披露すべく、各バンドとも猛練習中です。
このコンペティションは音楽に興味をお持ちの方にとって全国から集まるミュージシャンと音楽を知る貴重な機会になることでしょう。
エントリーした7バンドをひとつずつ、紹介していきます。二回目はToyota Ceili Bandです。
ケーリーに新風を吹き込む「トヨタ・ケーリー・バンド」
最大14セット(14×8=112人のダンサー)のケーリーで演奏した記録(2014年樹立)を持つという「トヨタ・ケーリー・バンド」。
2011年に結成されて以来、自らが定期的にケーリーや初心者ワークショップを開催し、踊る場所を提供してきました。
メンバーのひとりひとりが日夜、踊りやすいリズム、伴奏の研究と追及をつづけています。
CCÉジャパンのような昔から活動している古株(?)ダンスグループのメンバーを惹きつけるだけでなく、東京の若手音楽&ダンスグループ(現在、関東圏外にも急速拡大中)の受け皿として果たしてきた役割は甚大です。
同時に、バンドの目標として「フラー・キョールのケーリーバンド・コンペティション出場」も当初から掲げてきました。だからこそ、今回は非公式コンペティションながら満を持しての参加。ファンの多いバンドだけに、当日は大いに盛り上がることでしょう。
(山下理恵子)
フルート:豊田耕三、須貝知世
フィドル:沼下麻莉香、西村玲子、権藤英美里、Mikie O’Shea
アコーディオン:田中千尋
コンサーティーナ:小松優衣子
ドラムス:北川友里
ピアノ:小田朋美