CCÉ Japan
アイルランド音楽家協会日本支部

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INFORMATION お知らせ

» シャンノース

Congratulations!!! 嬉しいニュースです。

Wexford で開催されたFleadh Cheoil na hÉireann(フラー・ヒョール・ナ・ヘーレン)コンペティションで、日本支部から出場した安達莉愛さんがハープ・スローエア(12-15歳)部門で優勝、日本人で初めてのオールアイルランド・チャンピオンを獲得しました!! 素晴らしい快挙です。

また、Éadaoin Ní Mhainín(エイディーン・ニ・モーニーン)さんもシャンノース(18歳以上)の部で3位に入賞!!本当におめでとうございます。

その他、Wexford に行かれた皆様も、お疲れさまでした。益々のご活躍をお祈りしております。

We are very happy to announce that Ria Adachi from the Japan Branch won the Harp Slow Air (12-15) category at the Fleadh Cheoil na hÉireann in Wexford, becoming the first Japanese to win the All-Ireland Champion! A wonderful accomplishment.

Éadaoin Ní Mhainín also won 3rd place in the Sean Nós(O18) category. Congratulations indeed!

We would also like to congratulate everyone else who went to Wexford for the Fleadh Cheoil.
We wish you continued success.


Féile Tokyo 2020 Online

日本支部では2016年から毎年、アイルランド語で「お祭り」を意味するFéile (フェーレ)を開催してきました。

期間中は音楽とダンスの コンペティションやワークショップ、SCT 試験、コンサート、ケーリー などが行われ、コンペティションの参加者からFleadh Cheoil na hÉireann (フラー・ヒョー ル・ナ・ヘーレン)の出場者が決まりました。

今年は正式なフェーレ・トーキョー、さらにアイルランドでのフラー・ヒョール・ナ・ヘーレンは中止となりました。

そこで、ワークショップやギャザリングを含むオンラインでのフェーレを開催いたします。フラーへの出場にはつながりませんが、ビデオ審査によるコンペティションも予定しています。  


音楽コンペティション情報はこちら
Click here to check Music Competition info

コンペティションのエントリー、ビデオ提出〆切りは11/15(日)です!

12/5(Sat)

レクチャー “ケーリーバンドの1世紀”

講師:オシーン・マクディアマダ

■2020/12/5(Sat)

■12:00-13:00 (PDT 12/4 19:00-20:00)

■Online (Zoom)

■¥1,000- 

近年、日本でも盛り上がりを見せるケーリー。アイルランド伝統音楽の歴史におけるケーリーバンド100年の変遷を振り返り、有名なバンドから海外ではあまり知られていないバンドまで紹介します。偉大なケーリーバンドの要素、バンドパフォーマンスの革新、そして、ダンスイベントとフラーヒョールのコンペティションのパフォーマンスの違いについても触れていきます。ダンサーにもミュージシャンにも興味深いテーマです。

The lecture will highlight remarkable céilí bands in Ireland, some famous and some lesser known, over the last 100 years of traditional Irish music. Oisín Mac Diarmada will introduce what have made the céilí bands great and which innovations have been brought to their performances. In addition, you will aslo learn how the musical performances at céilí (dance parties) and at Fleadh competitions differ.
【Language: English with Japanese translation】

伴奏ワークショッップ

講師:サマンサ・ハーベイ

■2020/12/5(Sat)

■13:30-14:30 (PDT 12/4 20:30-21:30)

■Online (Zoom)

■¥1,000-

メロディーに合わせた、豊かなコード展開やリズムを際立たせるアレンジの伴奏について、解説します。 過去2回開催されて、大好評だったワークショップの第三弾です。 ピアノやキーボード、ピアノアコーディオンなど伴奏楽器の奏者むけ。 (通訳つき)

This workshop will offer technical tips for accompaniment instruments and discuss attractive interpretations of codes and rhythms to go with traditional Irish tunes. Samatha’s workshop attracted many participants in the past two years. 【Language: English with Japanese translation】

アイルランド語ワークショップ

講師:モーリーン・カレトン

■2020/12/5(Sat)

■18:00 – 19:00   (IT 9:00 – 10:00)

■Online (Zoom)

■¥1,000-

アイルランド語の単語を学び、簡単な会話を楽しみつつ、最後にはアイルランド語の歌を一緒に歌います。

週末の夜、ゆったりとくつろぎながらアイリッシュ・タイムの時間を過ごしましょう。講師はダンスでもお馴染みのモーリーン・カレトンさんです。

Being a great dancer and teacher, Maureen Culleton from County Laois has dedicated herself to promoting Irish language for a long time.

In this workshop, we will learn some basic words and phrases and practice them together with Maureen. Then, we will all sing a song in Irish. This will be a valuable opportunity to come into contact with “Irish” language with fun.

【Language: English/Irish with Japanese translation when necessary】


12/6(Sun)

ポルカ・ワークショップ

講師:マイキー・オシェイ

■2020/12/6(Sun)

■11:00 – 12:00

■Online (Zoom)

■¥1,000-

シュリーブ・ルクラ地方出身のフィドラー、マイキー・オシェイより同地方でよく演奏されているポルカ(Polka)について集中的に教わります。

アイルランド音楽の真髄を直接学べる貴重な機会です。
(通訳つき)

Mikie O’Shea, is a fidde and tin-whistle player heiled from Nead, Co. Cork in Ireland and he grew up immersing himself in rich polka culture in Sliabh Luachra region.

In this workshop, he will give you the glimpses of polka rythms and playing styles in the context of Sliabh Luachra music as well as some tips to play the polka.
【Language: English with Japanese translation】

スローエア・ワークショップ

講師:hatao、 豊田耕三

■2020/12/6(Sun)

■13:00-14:30

■Online (Zoom)

■¥1,000-

ゆっくりと歌うように演奏されるスローエア(Slow Air)。演奏する際に意識することやリズムについて等を、二人の講師それぞれの視点からお話しいただきます。

This workshop will give broad perspectives on slow air rythms and techniques. You will learn various musical aspects from two of the most renowned whistle and flute players in Japan, hatao and Kozo Toyota.

【Language: Japanese only】 

シャンノース・ダンスワークショップ

講師:エドウィーナ・ガッキーン

■2020/12/6(Sun)

■18:00-19:30

■Online (Zoom)

■¥1,500-

今最も注目されるシャンノースダンサーの1人である、エドウィーナ・ガッキーンがCCÉジャパンのイベントに初登場!

一人でも練習できるシャンノースのステップをオンラインで直接教わります。  シャンノース、セットダンス、ステップダンスなど、何らかのダンスを経験したことがある人向けの内容となります。

現地と同じように英語で進められますが、難しい説明があれば逐次通訳も入れます。 最後には質疑応答セッションも設けますので、エドウィーナに直接聞いてみたいことがあればまとめておいてくださいね! (時間の制限があり、全ての質問に答えられない場合があります)

オンライン参加のほか、中野サンプラザ(グループ室1)も使えるようにしますので、家で踊れない方は中野からも参加できます。

また、19:30ごろからダンサー同士の交流会(ギャザリング)も予定しています。

We’re happy to have Edwina Guckian, who is one of the most famous Sean-nós dancer of present time, as a teacher for our workshop for the first time.

Sean-nós is a kind of dancing you can practice by yourself in a small space at your home. W’ll learn some steps directly from her online.

Suitable for dancers who have danced Sean-nós, Set Dancing, or Step dancing before.

Q&A session will be held after the workshop.
Other than taking this workshop online from home, you will be able to join at Nakano Sunplaza (if the venue is accessible) where you can watch the workshop on the monitor screen and practice steps together.
If you can’t dance at home, join at Nakano.
【Language: English with Japanese translation when necessary】


スケジュール Schedule

2020/12/5(Sat)

12:00-13:00  レクチャー “ケーリーバンドの1世紀”
by オシーン・マクディアマダ(Oisín Mac Diarmada)
13:30-14:30 伴奏ワークショッップ
by サマンサ・ハーベイ(Samantha Hervey)
18:00 – 19:00アイルランド語ワークショップ
by モーリーン・カレトン (Maureen Culleton)

2020/12/6(Sun)

11:00 – 12:00 ポルカ・ワークショップ
by マイキー・オシェイ (Mikie O’Shea)
13:00 – 14:30スローエア・ワークショップ
by hatao(畑山智明)& 豊田 耕三(Kozo Toyota)
18:00 – 19:30シャンノース・ダンスワークショップ
by エドウィーナ・ガッキーン(Edwina Guckian)


チケット Ticket

全てのレクチャー、ワークショップが有料となります。事前にPassMarketでチケットを購入してください。


■音楽ワークショップ/レクチャー:  All Music Workshop & Lecture  各¥1,000/ par class, par person
■シャンノース・ダンスワークショップ: Sean-nós Workshop ¥1,500 / par person

<必ずご確認ください! Please Notice>
・チケット購入後、12/4(金)20:00に Zoomのリンクをメールでお送りしますのでご確認下さい。
メールアドレスの入力ミスにご注意下さい!
We will send you Zoom invitation on 4th December 20:00(JST) by e-mail. 
Please make sure your e-mail information to be correct and reachable.

・12/4(金)20:00以後(プログラム終了時間まで購入可能です)に購入された方、
また12/4(金)20:00にメールを受け取れなかった方は、お手数ですが ceol@comhaltas.jp までメールでお知らせください。
All tickets will be available until the end of programs.
Although if you bought a ticket after 4th December 20:00(JST), 
we need to send information manually. 
Please let us know by e-mail(ceol@comhaltas.jp) after you bought a ticket.

If you bought a ticket before 4th December 20:00(JST)  but didn't receive Zoom invitation on 4th December 20:00(JST), 
Please let us know by e-mail(ceol@comhaltas.jp) as well.

・チケット購入者には、後日アーカイブ録画リンクをお送りします。
We will send those who bought a ticket archive recording link afterwords.

・1台のPC・スマホを使ってグループで参加する場合も、1人ずつチケット購入をお願いします。
If you joinning with your friends on one PC, 
Please buy tickets for each person.

講師 Tutors

オシーン・マクディアマダ(Oisín Mac Diarmada)
2001年よりバンド“TÉADA(テーダ)”を結成しプロとしての活動を開始。 これまでに5枚のアルバムをリリース、日本を含む世界ツアーも行う。 現在はCCÉ本部が実施しているアイルランド伝統音楽のグレード試験“SCT Exam”のディレクター、認定講師試験“TTCT Exam”の試験官、各地のコンクールの審査員、音楽レーベル キョール・プロダクション主宰。

サマンサ・ハーベイ(Samantha Hervey)
アメリカ・カリフォルニア出身。ステップダンサー / ピアニスト / アコーディオン奏者。 ステップダンサー。モダンスタイルの認定教師(T.C.R.G)資格も持つ。4歳でピアノ、11歳でピアノアコーディオンを始めフラーの地区大会入賞経験もあり。 現在は、夫である Oisín と息子とともに、スライゴー在住。

モーリーン・カレトン (Maureen Culleton)
40年間、教員としてアイルランド語を教えてきたベテラン。アイルランド語との出会いは4歳から通った小学校で、アイルランド語を使って教科を習い、多くの歌や詩に触れる機会に恵まれたこと。またアイリッシュダンスもアイルランド語で教わってきた。定年後の現在は、家族やコミュニティの人びととのアイルランド語を介した交流などを主宰している。

マイキー・オシェイ
(Mikie O’Shea)
アイルランド・コーク州Nead出身のフィドル、ティンホイッスル奏者。 幼少期よりシュリーブ・ルクラの音楽に囲まれて育ち、現在は自らのオンラインサイトirishfiddlessons.comやCCÉ Japanの音楽講座等、多方面で講師も務める。

エドウィーナ・ガッキーン(Edwina Guckian)
アイルランド北西部Leitrim出身。幼いころから母親や地元のダンサーにステップを、 祖父からはフィドルを教わって多くのセッションやケーリーに参加して腕を磨いた。 16歳よりダンスを教え始め、2004にはシャン・ノース中心のダンスクラブ、Áirc Damhsa(エーク・ダウサ)を創立。 子供を中心に現在会員数は400人を超える。 ダンスのみならず映像の撮影や編集にも類まれなる才能を発揮。 現在最も目の離せないシャン・ノースダンサーの1人である。

hatao(畑山智明)
ケルト・北欧音楽の笛演奏家。伝統音楽を通じて多くの人と音楽の喜びを分かち合うことを目指して、演奏・教育・普及を柱に活動をしている。hatao & namiとして国内外で演奏活動、CDを4タイトル発表。楽器店「ケルトの笛屋さん」経営者、音楽書籍の出版は10冊を越える。

豊田 耕三
アイリッシュ・フルート&ティン・ホイッスル奏者。東京芸術大学ケルト音楽研究部(g-celt)やIntercollegiate Celtic Festival(ICF)など数多くの企画を立ち上げ、若手のアイリッシュ音楽ブームの火付け役となる。2016年、Fleadh Cheoil na hÉireannティン・ホイッスル・スローエアー部門3位入賞。『スーパー・マリオ・オデッセイ』(Nintendo)、NHK「花が咲く」他、多数の録音に参加。O’Jizo、Toyota Ceili Band等複数のアイリッシュ系バンドを主宰。

音楽コンペティション審査員

コリン・マクギル (Colin McGill)
アイルランド中部リーシュ州出身のピアノアコーディオン奏者で、Fleadh Cheoil na hÉireannにて何度も入賞を果たす。欧州だけでなく、アメリカやオーストラリアなどにも赴き、ダンスコンペティションでの伴奏を行ってきた。地元のCCÉ支部でピアノアコーディオンとピアノを教え、セッションに参加しながら、さまざまなレベルでのフラーのコンペ審査員としても活躍中。

後援

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