2008年に設立されたIJCC(在日アイルランド商工会議所)は、日本とアイルランドのビジネスの架け橋となる活動を行なう非営利団体。例えばビジネスセミナーやネットワーク構築のためのイベントを開催したり、日愛関係を強化するための支援を行なったりしています。活動内容および会員登録にご関心のある方は、https://www.ijcc.jp をご参照ください。
またIJCCは皆さんお馴染み、毎年3月に代々木公園で開催される「I LOVE IRELAND FESTIVAL」を主催しています。CCÉジャパンはIJCCと協力して、今後も日本におけるアイルランドの浸透に努めていきます。
The mission of IJCC (Ireland Japan Chamber of Commerce) is to be the foremost business network for Irish and Japanese companies and professionals. The Chamber works for its Members through a variety of regular activities and works closely with the Embassy of Ireland and other Ireland-related institutions. Comhaltas Japan and IJCC will continue working together to promote Ireland in Japan.
毎年ご後援をいただいている「アイルランド大使館」ですが、今年はさらにアイルランド政府の外務・通商省からご支援を受けることができました。これまでの成果が認められ、大使館およびComhaltas本部の尽力により、DFAT Emigrant Support Unit, Global Irish Programmeの一環としてフェーレ・トーキョー2018が開催されることになったのです。よろしくお願い申し上げます。
Féile(フェーレ)とはアイルランド語で“お祭り”の意味で、世界中のCCÉ支部で行われています。Féile Tokyoは2016年に本部公認のイベントとして初めて開催、今年で3回目を迎えます。音楽ワークショップ、SCT試験、ダンスワークショップ、コンサート、ケーリーの他、楽器のコンペティションなどを開催。このコンペティションは8月にアイルランドで開催される世界最大のアイルランド音楽祭、Fleadh Cheoil na hÉireann(フラー・ヒョール・ナ・ヘーレン)のコンペティションの正式な予選となります。
昨年のFeile Tokyo 2017の様子です。
<Oisín Mac Diarmada & Samantha Herveyって誰?>
オシン・マクディアマダ・・・クレア出身、スライゴー育ち。幼少の頃よりフィドルを学び、10歳の時にFleadh Cheoil na hÉireannのジュニア部門で優勝。1999年にはシニア部門で優勝し、オールアイルランドチャンピオンの座に輝く。(2008年には兄と共に参加していたInnisfree Céilí Bandが同大会で優勝という快挙も成し遂げている)2001年よりバンド“Téada(テーダ)”のリーダーとしても活動している。
コンペティションはただ優劣を競うだけでなく、 日ごろの練習の成果を一流の演奏家に評価してもらえる貴重な場でもあります。自分の演奏が本場アイルランドでどれほど通用するものなのか腕試しをしたいと思っている方は、 ぜひ「Féile Tokyo フェーレ・トーキョー2018音楽コンペティション」にふるってご参加ください。審査終了後にマークシート(成績表)をお渡します。また、既定のレベルをクリアした上位入賞者には、Fleadh Cheoil na hÉireannへの出場権が与えられます。(2018のフラー・ヒョールはダブリンの少し北、ドロヘダ(Drogheda)で8/12~19に開催されます)
・試験項目は4つ。 ① Perfomance(演奏) ② Aural Awareness(聴いた通りに演奏する) ③ Research Project, Discussion & Repertoire(作文(グレード6以上)、質疑応答) ④ Literacy(基本的な技術力)で、40点以上取れば合格です。